うつ病に家族がなったら

■家族がうつ病になった時の本

家族がうつ病になったら、という本は数多く発刊されていますが、その中でも強烈な個性を放っているのが細川貂々(てんてん)さんが発表したコミックエッセイ本の「ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫) 」。

2009年春には藤原紀香さんとネプチューンの原田泰造さんの主演でドラマにもなったので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
ある日突然うつ病になった旦那(ツレ)さんがうつを克服する経過を綴ったものなのですが、ちょっと可愛いイラストや難しくなりがちのうつの言葉をわかりやすく噛み砕いて説明していたりと、さらっと読みやすい内容になっています。
またこの本はツレ(旦那)さんと貂々(作者)さんの家族二人暮らしの状態でうつ病の治療を行ったということで、結婚して家族がうつになってしまった、という方にも対策や勉強になることはたくさんあると思いますよ。


■家族ぐるみでうつ病の治療

うつ病の治療は、うつになってしまった人だけが受ければいいという問題ではありません。
できるなら、うつになった人とよく接する家族も、一緒にカウンセリングを受けることを病院の医師なども推奨しています。

というのも、うつ病の家族と接しているうちに悩みが大きくなってきて、睡眠不足になってきたり、イライラしたり、考え方が後ろ向き(何事もマイナス方面に考えるようになる)と自分にも感染するかのようにうつの症状が出てきた...という「もらいうつ」の人が増えてきたからです。
家族のうつに対しての接し方を考えるだけでなく、たまにはゆっくり睡眠をとったり、ちょっと美味しいものを食べてストレス解消をするなど、普段は忘れがちな自分へのケアも必ず怠らないようにしてくださいね。


■うつ病の禁句

「頑張れ」「ダラダラしないで」「ちゃんとしなさい!」など、うつ病の方にかけてはいけない禁句の言葉はたくさんあるのですが、気心知れた家族の場合、うっかりそれを忘れてボロッと禁句を言ってしまうこともあるので、話し方には気を使う必要があります。

とはいえ、何を言ってもいけない!と思い込んで腫れ物に触るような話し方では逆効果、という場合もあるので(コミュニケーションをとることで改善していくこともあるんです)非常に難しいところです。
うつ病になった家族抜きで病院の先生に接し方や話し方などをどうしたらいいのか、対策のとり方を相談したりするのもいいかもしれませんね。接し方も症状の経過によってまた変わってきますので、まめに相談していくといいかと思いますよ。

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