老人性うつ病について

■老人性うつ病

老人性うつ病とは、読んで名の通り「老いた人が発症するうつ」の事です。
「うつ」という言葉が世間で一般的になってきた今はこういった病気も認知されるようになりましたが、以前はこの老人性うつ病は「痴呆(認知症)」と混同されて扱われていたようです。
というのも、このうつの症状には「仮性痴呆(実際は違うが、痴呆のような症状がみられること)」というものがあり、それが病院側の診断を難しくしてしまっているという理由があるのです。

こういった症状を遅らせたりするのには薬などを服用したりしますが、やっぱり私たち家族には判断は難しいものですし、素人判断で治療を行うのはやっぱり危険です。まずは総合病院の精神科や心療内科などで診察を受ける事をおすすめします。


■老人性うつ病のチェック方法

まず、老人性うつ病と認知症のチェックを行うならば、病院の内科の診断を受ける必要があります。脳をMRI(磁気共鳴画像装置)を使って検査することで、脳にアルツハイマー病の症状があるのか判断することができるからです。

老人性うつ病の場合は脳組織自体に脳の萎縮などの異常があるわけではないので、MRIで確認することで早い段階から判断を下すこともできますし、病院側にも症状に対し最適な対策を施すことができるという大きなメリットがあります。
ただし、MRI検査ができる施設は大きな総合病院に限られますし、この検査の順番待ちが数ヶ月以上かかるところもあるので、すぐ見てもらえて老人性うつ病なのかどうかわかるというわけではありません(MRI検査の結果報告は1?2週間はかかります)。
まずは病院に相談して、キャンセル待ちをするというのもいいかもしれませんね。


■老人性うつ病と家族

老人性うつ病にかかる方でよくある原因に「同居している家族との死別による孤独」が挙げられます。だからといって老人性うつ病にならないために老人ホームに入ればいいという問題でもなく、その根本に「周りとのコミュニケーションの不足」が原因としてあるとも言われています。
それを防ぐ為に家族は何ができるのかというと、メールや電話を使ってとにかく連絡をとるのが対策の第一歩、ともいえます。最近はシニアプランを提案している携帯電話会社も多いので、そういったものをうまく利用するのもいいと思います。

その時は、用途に合わせて料金プランを考えるのが大切です。
たくさん写真付きのメールを送るならパケット定額サービスを利用するといいですし、電話する場所が1?3箇所だけならならば指定割(+家族割)などを組み合わせるなどすると、お財布にも優しくなりますよ。

老人性うつ病についての関連記事

▲老人性うつ病についてトップに戻る