新型うつ病について

■新型うつ病とは何か

2008年、インターネットニュースでも採り上げられ、話題になった新型うつ病。ですが、新型うつ病と一言で言っても、どこが新型なのかよくわからない方も多いと思います。
この病気のどこが「新型」なのかというと、「仕事をしようとするとうつの症状が出るが、プライベートに戻るとケロッと治り、生き生きとしている」または「仕事では周りに迷惑をかけまいとするのに、プライベートでは周りに当たってしまう」などの二面性があるという点です。

以前は仕事でもプライベートでもとにかく沈み込む状態になるうつ病が多かったのと違い、日頃の心理状態をチェックしてみると「ある部分だけ沈み込んでいる」という、二面的な状態になっているのが症状の最大の特徴ともいえます。


■新型うつ病と人格障害

新型うつ病はもともとは「うつ病」ではなく、人格障害の一つとされる「双極性障害(躁うつ病)」や「気分変調症」として分類されていた病気なのですが、最近になってこれらの病気もうつ病として分類されるようになったということです(情報サイト大手のWikiPediaにも記事はありません)。

なぜこれらが「うつ病」として世間に認知されるようになったのかというと、その原因には「マスコミのあおり」「精神科医の診断がうつ病だったから」という二つの理由が挙げられます。
うつ病など、精神的な病気についての診断や対応、治療法の説明は非常に難しいものだとは思いますが、告知する側も、世間に情報を流布する側も正しい知識をもってみんなに伝えて欲しいものだと願うばかりです。


■新型うつ病についてつづったサイト

新型うつ病については、その内容が今ひとつよくわからないからか、私がチェックした限りではそれについてまとめたサイトはほんのわずかでした(Wikiにもほとんど情報はありませんでした...)。その中でもかなり突っ込んで新型うつ病について考察されているブログが、ともるーさんが運営しているブログ「When the music's over」です。

ここでは、この病気の原因はどのようなものなのか、ほんとうにこれは新型うつ病なのか...などの意見が述べられています。それについての議論もコメント欄で活発に行われているので、この病気ついて様々な知識を取り入れたいと思っている方は是非読んでみるといいと思います(これらの記事はカテゴリー「マジネタ・硬派記事」の中にあります)。


■新型うつ病についての対処法

新型うつ病には、実は「抗うつ剤が効かない」という問題があります。これはそもそもこの病気が「元来のうつ病とはまったく別物の病気」という側面があるからです。それに、うつ病を理由に会社を休職しながら、平気な顔でレジャーにいそしむ、という人も中にはいるので、会社側としても対処法には悩むところではないでしょうか。

ならばどのように対応すればいいのかというと「信頼関係を結ぶ努力をする」「うつ病だからと優しくなり過ぎない」などのポイントが挙げられます。ウェブサイト「日本の人事部」内にも、新型うつ病についてのチェックポイントや治療法についてもまとめられているので、見てみるといいでしょう。

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