うつ病と仕事について

■うつ病と仕事

うつ病になったけど、仕事を休職するまでもない、働きたい...という方もいると思います。実際、仕事をしながら病気を克服するために治療をしているといううつ病患者の方は世の中にたくさんいます。

そういった方の中には自分がうつであることを隠して仕事をされている方もいるようですが、それでは症状や病院などへの通院に理由もつかなくなるので、診断書を書いてもらったり、職場の上司に正直に言っている方のほうが多いようです。

そういった方がよく言うのが「仕事で100%の力を無理やり出し切ろうと思うな」ということです。がんばって上手くいったならいいのですが、上手くいかなかったとき「こんなはずではないのに...」といううつ病の負のスパイラルにいきなりはまり込むこともあるので、仕事をするときはあくまで無理をしすぎないことが大切です。


■新型うつ病と仕事の関係

うつ病はとにかく沈み込む、何事にもやる気がなくなる...という種類の病気だと認識されている方も多いと思いますが、最近では仕事「だけ」にやる気を感じなくなる新型のうつ病も出てきています(いつでもうつという訳ではないので「非定型うつ病」「気分偏重症」と呼ばれることもあるそうです)。

うつといわれて休職を許可したのに、休職して治療中のはずの本人はハワイに行ってバカンスを楽しんでいた...なんていうのが、この種類のうつ病の症状ではあるのだとか。

そういった病気には「職場でひどく叱られた」等、職場での接し方が原因としてあったりすることが多いようです。だからと言って仕事の失敗を指摘しないわけにはいきませんよね。
ですので「何か褒める→それから気になるところをちょっとだけ指摘する」ようにするなど、接し方を工夫している方も多いようです。


■うつ病で休職

うつ病でも仕事をしなければ家賃が払えないし、家族を養えない!と無理をして症状が悪化していても働いている方もいると思いますが、労災からの休業補償給付のサポートを受ければ、休職中でも1日あたり会社側から過去3ヶ月の平均基礎日額の60%+労災側から特別給付金として日額の20%(つまり、今までのお給料の80%)が支払われることになるので、少々家計は苦しくなることになると思いますが、自分の小遣いを減らすなどすれば十分に生活できるお金を手に入れることができます。

こういった、うつ病による労災認定にはやはり医師の診断書が必要不可欠です(医師も症状を見て「休んだほうがいいと思いますよ」と言ったりもします)。病気を克服するためには休職もやぶさかではありませんので、無理をせず一度病院と会社(仕事場の上司)の両方に相談することが大切になるかと思います。

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