うつ病と復職について

■うつ病の復職

うつ病がよくなってきて、さあ復職して社会復帰だ...と思っても、実際はうつ病患者になる前のようにいきなり第一線でバリバリ働ける人はいません。高島忠夫さんなど、芸能人でうつになった方で復帰した方はいますが、かなり仕事をセーブする方も多いことから、芸能人であれ誰であれ、もとと同じ生活を取り戻すことはそう簡単ではないということはよくわかります。

会社などに復職する場合は、少しずつ仕事ができるように自分を慣らしていくことも大切です。有給休暇や半休などもうまく使って、最初は少なめだった労働時間を少しずつ増やすようにしていくことが大切です。

もちろん、そういった職場環境を作るには職場の上司や同僚などの対策も必要不可欠なのは言うまでもありません。うつ病の再発を防ぐためにも、やはり「最初が肝心」なんですよ。


■復職した人への接し方

うつ病を患って休職した人が職場に戻ってくる...となると、職場の人間としては「接し方」に悩むことと思います。心が風邪をひいている、と喩えられるうつ病の患者さんに何かうっかり言ってしまって、再発でもされたら...というのが、正直なところですよね。

そういった復職した方にはとにかく「無理をさせない」でも「過保護にしすぎない」ということも大切です。このさじ加減には非常に頭を悩ませるとは思いますが、「どうにか一人でやり遂げられる」仕事を達成するだけでも、ずいぶんうつ病の方の心持は変わってきます。

逆に何でもかんでも周りがやってしまうと「自分はこの場に必要ないんだ」とがっくり落ち込んでしまう方もいるので、「自分がこの場にいる必要があるんだ!」「自分はいらない人間ではないんだ!」と自信を持てるような環境を作ることも、社会復帰には大切なんです。


■復職のための準備

うつ病の治療をがんばって、さあ復職だ...といっても、周りにそういったケースで復職をする方はあまりいないので、やってみようと思ってもどうしたらいいのか悩むという方もいると思います。そういう方は、インターネットのブログを参考にするのもいい考えです。

「うつ病 復職 ブログ」で検索をかけると、うつ病の治療と復職に向けて活動されている方のブログをたくさん見つけることができます。SEとして会社で働いている方のブログが多いですが、手続きや病気への対策等、どの職業にも通じるものはあると思いますので、まずはいろいろと見てみてはいかがでしょうか。

読む方にとって厳しい内容のものもあるかと思いますが、何らかの力になることは間違いないと思いますよ。

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