うつ病の診断書について

■うつ病の診断書とは

会社に、病気を理由とした休職や規定の営業日を超える日数の休暇を申し入れるときや、労災申請のためにに必要になってくるのが「診断書」です。私もその昔開腹手術を受けるため一週間以上の入院の(=仕事を休む)必要があり、診断書を発行してもらったことがあるのですが、うつ病でもこの診断書を出してもらえます。

ただ、精神科の病院にひょいと行って「うつで休職したいので診断書下さい」と言っても簡単に作成してもらえるものではありません。どのようなうつ病の症状が出ていて、どのくらい症状が重くて、会社を休んで静養するほうがより治療効果が高まる...と医師が判断して初めて診断書を書いてもらえる、というようなプロセスを踏むのだそうです。

ひとつ注意しておきたいのが、診断書は医師に「診断書を作成してほしいんですけど」と言わない限りは絶対にもらえないということです。どうしても必要な場合も出てくると思いますので、そういった場合はしっかりと主張をしましょう。


■うつ病と医療保険

うつ病は医療保険でもカバーしているところが多く、うつ病の申請を行うと「傷病手当金」と言う名義でお金を受け取ることができます(実際、うつ病になってから医療保険や生命保険に加入しようとすると大体の会社から断られるのだそうです)。

この傷病手当金を受け取るときは、保険会社の発行している診断書を病院まで持って行き、それに医師に記入してもらう必要があります(うつ病で通院している方は担当の先生や看護師さんに相談してもいいでしょう)。また、うつ病でも手当金をもらえるのかどうかなどはしっかり確認しておいたほうがいいですよ。

そういった書類の作成をお願いするときにはお金がかかります。大体料金としては3,150円?(この料金は使う診断書のフォーマットや、提出先がどこであるかと言う点でも変わってくるそうです)で、前金で払うところがほとんどなので、依頼をする際にある程度お金を持っていくことをお勧めします。


■うつ病と会社

今でこそ認知度が高まってきているうつ病ですが、実社会での「理解度」はあまり高まっていない、というのが実情です。実際にうつになって、労災申請をしようと上司に相談をしたところ「甘ったれるな!」と叱責されたケースもあるということで、うつに対する世間の風当たりはまだまだ厳しいようです。診断書は、そういった体制の会社側にも「休んだほうが会社のためになりますよ」的なメッセージを伝えるという効果もあるのです。

とはいえ、仕事をしている身としては様々な問題が出てくるのは明白です。そういったトラブルを未然に防ぐために、総務・人事の担当者の方と連絡を取り合っておくことをおすすめします(手続きをするのに書類が必要もありますからね)。

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